ゲームやってるとおおー、となるけどやってない人には伝わらないんじゃなかなこれ。私はやってるので結構好きです。

2023/06/03

フォーゼのフォームはロケットや宇宙飛行士スーツをモチーフとしているようでかなり独特で、違和感を感じる人も多いのでしょう。自分も最初どうしてもとんがり頭が面白く見えてしまいました。でも、話と背景などとしっくりきているのもあり割とすぐ見慣れます。逆に敵幹部のゾディアーツのデザインは怖さに強そうな感じや重厚感もスタンダードでSF感も強く、仮面ライダーに慣れていなくてもかなり迫力もありかっこいいと思いました。コメディアスながら、決して「おバカな話」ではなかったです…仮面ライダーフォーゼでのテーマやベースにあるのは、謎の大きさや負うものというより、持ち続けるのが難しいほどの真っ直ぐな気持ちな思いとピュアな眼差し、結ばれていく絆から溢れる優しさ、ひたすらにそういうものではと感じることができます。主人公は勿論、仲間たちもいろいろありながらピュア…リアルタイムではなく令和になってプライムに入ったので観られたのですが1度目は純粋に清廉で爽やかな視聴後感でした。その後逆順でW、オーズを観て、さらに制作されたのが東北の震災後と併せ鑑みると、「明るい作品を」と作られたというこのフォーゼの決して薄っぺらくない明るさが改めて胸に刺さります。純粋に信じ合い助け合い笑顔を重ねて明日を思う若い主人公たち。学園ドラマだからこその、ややそれまでのライダーたちより若過ぎるから許されるピュアな優しさに支えられた希望のある物語なのではないかと感じています。特に、やはり観る主な層はこどもたち。こどもたちに真剣な迫力のある物語を提供しつつ、そのときどきに合わせた味付けでヒーローヒロインが活躍する番組が作られてきているのは素敵だと思います。落ち込んだ時、定期的に見返したくなる弦太郎たちのピュアな笑顔とユウキちゃんの元気な夢、仲間たちとの楽しそうな学園生活。きらっと心の清涼剤のような、こんな仮面ライダーの存在も大切にしたいです。

2023/06/02

前作の怪奇路線からメタルヒーロー寄りになって、ご都合エンタメ特撮に変貌しているのです。が、ここまでやり切ったらカッコいい。ご都合というか、正義を追求したらなんでもアリな無敵のヒーローができあがった感じ。痛快すぎて面白いから許せます。南光太郎は最強のヒーローです。

2023/05/31

タイトルの通り映像からの転写写真が多いですとはいえ画質はかなり高いですスチール写真は少なめ表紙はかなりカッコいいです

2023/05/28

先生！ロマン。

2023/05/24

佐川和夫氏、鈴木清氏など円谷プロ第一世代のレジェンドへのインタビューをまとめた一冊。背中を見て盗んで覚えた世代なので、実際の業界人でないとほぼ技術的な説明は感覚的で理解が難しいが、聞き手の八木毅氏がある程度読者にも分かりやすく聞き直していて配慮がされている。内容は円谷プロ前夜〜初期ウルトラ期の思い出が中心でこれまでの平成ウルトラ回顧録とは性質を異にしている。渡辺裕之氏の訃報などもあり時期的に難しかったとは思うが、ぜひガイア25周年のインタビュー集も刊行を待ちたい。

2023/05/24

ううん、良いんじゃないだろうか。好きで付き合っている彼女（百瀬）は貧しい家庭の娘。だけど、男の方は母子家庭で家業の再建を狙うために資産家の娘と付き合うことにした。でも資産家娘は女の感で百瀬との関係を疑っているようなのでカモフラージュのため「百瀬と後輩はカップル」という演技をさせて誤魔化す、という設定にちょっと無理を感じるがまぁ、サスペンスじゃないから受け入れられる。戸惑いながらも、ダミーで彼氏役を演じさせられている内に百瀬のことが不憫で気になり、好きになってしまったが、命の恩人と慕う先輩の彼女だから踏み出せない。一方、毛嫌いしつつもカップルを演じていたダサい男が意外と良い奴で心が動くが、恋する乙女心は捨てられない百瀬、そういうジレンマ、もどかしい青春を伝える映画です。勇気が出なくて告白出来ないでいるような雰囲気とダブる感じですかね。そんな青春時代の苦く切ない思い出を小説に書いて出版した後輩が、舞台となった高校から凱旋講演の依頼を受けて帰省した駅で資産家の娘（子連れ）に会い、喫茶店で会話をしながら当時を思い出す、という展開です。ＰＳカメラ側には映らないが、歩道橋上のシーン（49分過ぎ）で風が後輩君に百瀬パンツ攻撃を繰り返す。

2023/05/23

バンキッドが1ページの紹介の中に、初めて見るスチールが複数枚！　バンキッド単体でムック化されたら、どれだけ貴重なスチールを拝めるか…全ブキミ星人のカラー写真や、奥田瑛二氏のインタビュー実現に期待したいです。

2023/05/21

私自身が特撮好きで90年代半ばくらいにこの手の本が大流行りしてよく読んでおり、多少なりとも知識はあるのですが、当時に書かれていた事、わかっていた事以上の事はわかりませんでした。最近の戦隊モノについても書かれていますが、まあどうかなという感じです。

2023/05/18

家族で楽しんでる

2023/05/14